2018年11月23日 (金)

街のお助け隊「免許証返納しました!」№68

以前よりコンセルジュとして電気関係の作業をしてもらっているK氏が塞ぎ込んだ顔して事務所に現れ 「とうとう自動車運転免許証を返納することにしたョ!」と呟くように話し始めました。

今年79歳になるK氏はとても元気で年齢を感じさせない若々しさで日頃の作業をこなしてくれていましたが 数日前から文字がしっかりと書けなくなり また梯子段を踏み外したりして異常を感じたので医者に診てもらったところ軽い「脳梗塞」が始まっているとの結果であった。

普段から荷物を自動車に満載して遠方まで作業に出かける彼にとって致命的な診断結果が出たのである。

最近テレビのニュースなどで高齢者が運転間違いで大きな事故を起こしていることが報道されているのを見るにつけ何故運転免許証を返納しないのか不思議に思っていたが このように 身近に居る人が体力の異変に気づき素早く行動をとったことに改めて「決断の潔さ」を感じました。

K氏の言によれば「この歳で通行人に被害を掛ければ晩年の生きる意味がなくなる。」から思い切って返納したのだと話され驚きとその勇気?に改めてK氏の人柄を再確認しました。

後期高齢者ともなれば気持ちと体が一体化しなくなり失敗することが多くなります。勿論個人差はありますが 迷惑を掛けないようにスローアクションで時間をかけて行動するように心がけたいものです。

2018年11月12日 (月)

街のお助け隊「原始人とパソコン」№67

今回 認定NPOサービスグラントさんのご厚意で 私どものホームページを作成して頂くことになり昨日で3回目の打ち合わせを終えたところです。

HPがあれば広く多くの方々に理解して頂けるし有難いシステムなので挑戦してみることになりました。

さて打ち合わせに入ると会話の1/3は横文字(英語)です。一番困るのはその用語の意味が理解できないことには前に進めないので迷惑と知りながらいちいち解説してもらいおよその感覚で理解したつもりでしたが事務所に帰ってきてスタッフに違う角度から質問をされると全く答えようがないので結局資料の計画書を見せて自分なりの理解できた範囲で説明すると言った情けない始末でした。

「ワイヤーフレーム」とか「マイルストーン」とか自分の実生活では見たことも聞いたこともない新しい言葉?が飛び交うので意味を尋ねたらワイヤーフレームとはテーマーを囲い込む即ち「割り付け」のことで マイルストーンとは作業の道程標といったところなのでそれなら日本語の方がもっと早く理解できるのにと地団駄をふむ始末です。

ことほど左様に現代人から見ると私のような後期高齢者はきっと石器時代の原始人に見えることでしょう。しかしギブアップするわけにもいかず何とか周回遅れになっても付いていきたいと思いテキストを何度も何度も繰り返して読んでいるところです。

2018年11月 8日 (木)

街のお助け隊コンセルジュ「嬉しかったこと!」№66

最近 とっても嬉しいことが数日 続きました。それは「有償ボランティア」を希望される方が毎日のように来訪されるので何故なのかと不思議に思っていました。

9月初め「NHK総合テレビ」にて当方の活動状況が放映され各方面からの問い合わせや励ましの連絡が結構有り 流石にNHKは影響力が絶大であると再認識していたところです。

先般の大型台風の通過もあり高齢者世帯からの屋根の補修作業の依頼で来訪される方が多いのですが 最近になると「有償ボランティア」のお手伝いをしてみたいという方が数名 立て続けに来訪されるので どうして当方の事を知りましたかと訊ねると皆さん「NHKテレビ」を見ました。とおっしゃるのです。

コンセルジュ(作業者)を希望される方々は「人の役に立つ仕事」をしてみたかったとおっしゃる方が殆どで まだまだこのご時世は捨てたものではないと嬉しくなったのです。

時折見る国会審議などで議論する殆どの内容が立場を利用した私利私欲のスキャンダル事ばかりで 国民を代表している自覚に欠如している”エライ?先生”たちの蒟蒻問答ばかりで嘆かわしい醜態を見るにつけ 今日のように残された余生を「世の中の役立つことをしたい!」と言って来訪される方たちと ついつい比較してしまうのです。

某団体の主催で「子供が輝く東京!」をテーマーにしたコンペッションが間もなく行われるのですが 子供たちに夢を持ってもらいたい心情から 我々の目的であるすべての人々が「住みやすい街」を築くことで健全なる青少年が蘇ってくると老いの一徹で現在プログラムを作成中です。

今一番大切にしなければ成らないのは 「自然を取り戻す事」と「子供を人間らしく育てる事」 に尽きると思います。100年先のことは誰にも分からないけどこの二つは普遍的なテーマーであると信じています。              

2018年11月 6日 (火)

街のお助け隊「素晴らしき86年の生涯!」№65

先日 事務所に男性高齢者が見えられ何か優しそうな そして懐かしそうな表情で「ここで私の家内がパソコンを習っていたんですね!」と呟かれ静かに椅子に座られた。「どちら様ですか?」と訊ねたところ「Sと言いますが以前こちらで家内がPCを習っていたことを思い出してきました。こちらで習ってきたことを楽しそうに私に話してくれたことが有りました。」

いくつかの思い出話をされてから奥様が肺癌で半年前に亡くなられたことを話されました。それまで時折商店街を「ままちゃり」(自転車)で散歩されている姿を見ていましたが最近は殆どお見かけしなくなったナ~と思っていましたので お亡くなりになられたことを聞き本当に驚きました。

以前に仕事の依頼を受けてご自宅に伺いしましたときお部屋に素晴らしい「書」がかかっていたので「どなたの作品ですか?」とお尋ねしたところ恥ずかしそうに「実は私が書いたものですがまだまだ未熟でお恥ずかしいです。」と謙遜されて その書体と意味を説明してもらったことを思い出していました。

「体調が思わしくないので検診したところ癌が発病していてすでにあちこちに転移していることが判明した為 年齢的にも手術に耐えることは無理だとの判断で余命を自宅で過ごすことにしました。」淡々とお話しされるその姿を拝見して何と見事な素晴らしいご夫婦なんだろうとつい熱いものが目からこぼれました。

ず~と眠っていたのでもう意識が戻らないのかと思っていたら 亡くなられる間際に目を開けて「ありがとう!」と一言いって息を引き取ったと話されました。

半年間 思い出の部屋であれこれ妻との思い出に浸っていましたが そろそろ自分の生活に戻らなければと思い 気分を変えるために部屋の襖や障子を張り替えてみようと思って私ともの事務所を訪問されたことが分かりました。

素晴らしい「Sさんご夫婦」の生きざまを目の当たりにし自分も是非そうでありたいと願いつつ今日も見積もり作業に精を出しているところです。  合掌

2018年10月23日 (火)

街のお助け隊「台風25号が残したもの!」№64

暫くぶりにブログする時間が出来ました。と言うのも先般の台風25号でここ中延一帯にかなり強いつむじ風(竜巻の一歩手前)が通過し近隣の民家の屋根が相当な被害を被った。特にトタン屋根が上空に吸い上げられる状態でその破片群は近隣に飛散して大変でした。幸いにも怪我人が出なかったことが不幸中の幸いでした。

被害に遭われた方たちから早速に補修工事の依頼があったが普段から私どもの作業をしてもらっている屋根職人はすでに20数軒もの作業依頼が有りこれ以上は受けきれないと言うがそこを何とかしてほしいと再三の懇願が効を奏して2日前から着手してくれました。被害を受けた高齢者ご夫婦は神仏にお礼を言うように私と職人さんの努力に対して感謝の言葉を話されていました。

今回の作業を通して感謝されることに「生きがい」を感じ我々の作業の存在意義を再認識することが出来ました。これからも地域社会で必要な組織として頑張りたく少しホッとしています。    

2018年9月23日 (日)

街のお助け隊コンセルジュ「NHKにて放映される!」№63

ブログも書けない程? 次々と予定が入り9月に成っても猛暑が続き高齢者にとっては本当に苦痛の毎日でした。

さて表題にも書きましたが先般NHK TV「首都圏ネットワーク」の中で“孤立する高齢男性”をテーマーにその解決方法の取材申込みが有りました。

現時 社会問題化している超高齢社会の中で現役を引退した高齢男性が地域社会に馴染めず孤独で寂しい老後を送っているケースが多くなってきた。特に連れ合いに先立たれた男性はお気の毒な状態である。

当NPOではそういった孤立しそうな高齢男性に地域社会での奉仕活動を通じて「生きがい」を再体験してもらうことで孤立化することを防止しています。

このスキームを我々は「有償ボランティア」という奉仕活動システムとして地域社会に定着させつつあります。超高齢社会が今後も拡大する中で我々の活動が大変有効な効果を派生させる一石になると確信じております。

「生きがい」を失った高齢者は実に悲惨です。どんな小さなことでも「人の役に立つ」ことで感謝される日々を過ごすことでき充実した人生を過ごすことが出来ることを一人でも多く体験できるように当NPOでも組織を変えて進みたく目下準備中です。

このテーマーは日本だけでなく世界中の先進国の共通した社会問題となっていて今年に入ってから「タイ」や「カナダ」からも視察に来訪されています。

「健全なる高齢社会を目指して!」頑張っているが想像以上に道は険しい事業であります。

2018年8月10日 (金)

中延日本蜜蜂「子供たちに蜜蜂体験を!」№62

先週の土曜日に「日刊スポーツ新聞社」の協力を得て子供たちに「蜜蜂体験を!」の課外授業の催事をしました。当NPOは仕事柄参加者動員のノウハウは無く如何したものか悩んでいたところ日刊スポーツの方で任せてくださいとの返事が有り全てお任せすることにしました。

数日後の申込み締切日には予定の参加人数をはるかに超える申し込みが有り会場の関係から抽選にて選ばせてもらうと言う嬉しい結果になりました。45組の親子と関係者を合わせると約100名ほどの参加人数となりました。

子供たちに「自然環境」への関心を深めてもらうことが最大の目的でありました。講演の後で子供たちからは「どうして日本蜜蜂が減少したのか?」「有益な昆虫であればもっと保護するようにしたらよいのでは?」「環境破壊が心配だ!」と大人顔負けの鋭い質問が飛んできた。

この後で 早朝に確保してきた日本蜜蜂の巣箱から蜜のたっぷり入った巣を切り出し細かく切り その新鮮な「幻のはちみつ」を参加者全員に配布し試食してもらった。(ちなみに同時に西洋ミツバチの蜂蜜も置いて味比べをしてもらった。)その結果 如何に日本蜜蜂の蜂蜜が美味であるか全員の人たちに納得してもらうことが出来 更に親子ともども古来より日本に住んでいる日本蜜蜂への関心を高めることが出来た。

今回のセミナーで1人でも2人でも「日本蜜蜂」と「自然環境」と古来より受け継がれてきた養蜂技術を「伝統文化」として将来に伝えるべき人材が育てば望外の喜びですがこれからの我々の活動にかかっていると思います。

初めての事でしたので少々疲れもしましたがたくさんの方々から日本蜜蜂養蜂に対して励ましの声を頂くことになり猛暑の日々を厭わず作業に励むこの頃です。

2018年8月 7日 (火)

中延日本蜜蜂保存会「10周年を迎えて!」№61

時の過ぎゆくのは早くて「NPO中延日本蜜蜂保存会」が誕生してから 10年が経ちました。ひょんなきっかけから養蜂事業を始めましたが最初から大変でした。養蜂することの楽な「西洋ミツバチ」を避けて非常に専門的技術を必要とする「日本ミツバチ」を選んでしまったのだ。その理由は単純で「絶滅危惧種」の一歩手前まで激減していることに“哀れさ”を感じ我々の手で守ろうと言って始めたのがきっかけでありました。

最初の冬には2群(2箱)とも越冬することが叶わず全滅!の憂き目に遭いました。何が原因かも分からず春に成ったので改めて2群を買い求め再び挑戦が始まりました。今度は全滅することはなかったが巣箱の中に見たこともない細長い虫(巣虫)が巣板の中に発生したりして不思議に思っていたら肝心の女王蜂が体力衰弱で次第に元気を失い最後は死に至ってこの巣箱も結果的に消滅してしまった。

また養蜂を担当してもらっていた金浜氏が「最近、変な死に方をする働き蜂がいる。」と報告してきたのでその実態を見学していたが働き蜂たちが巣箱から ひょろり ひょろり と出てきて1~2m歩くとパタッと倒れて動かなくなり変だ死に方だと話し合っていたが2週間後に「読売新聞」で中国から輸入される木材に入っている“赤リンダ二”と言う害虫であることが判明した。日本中に蔓延していて「西洋ミツバチ」「日本ミツバチ」ともに大変な被害が発生しているとの記事がが報道された。万一のことがあってはならづ残念であったがその1群と巣箱を処分することにした。

そんなことでいろいろと体験を積み重ねて都会での養蜂は困難と言われた「日本みつばち」の生態を垣間見る程度に理解できるようになった。お蔭さまで珍しい事業だから報道関係者が注目して度々新聞やテレビで報道されるので東京近隣の「日本ミツバチ」養蜂家が訪ねてくれるようになり数年前には「東京日本蜜蜂アカデミー」と言う勉強会を立ち上げることになりました。

10年目を一区切りとしてこれからは「日本みつばち」の保存と伝統ある日本みつばちの「養蜂技術」を伝統文化としてとらえ次世代の若者に伝えたいことと「自然の恵み」に関心を持つ子供たちを育てることが大きな役割だと心新たにしているところです。

2018年7月29日 (日)

街のお助け隊コンセルジュ「75歳でパソコンを習う!」№60

まるで交通違反のような台風12号は昨夜から未明にかけて関東の西側を通過していったが普通の台風は日本列島にそって北東に向かうのが常識?ですが全く不思議な台風であった。

思ったよりも足早に通過してくれたので本日の隅田川での「花火大会」は実行されることになった。つい先日(7/24)は鎌倉の水上花火大会であったが気のせいか華やかさに欠けていたような気がした。当日は殆ど無風状態で花火の煙が流れて行かづズーと辺りに充満してせっかくの花火も煙の中の大輪でちょっと残念であった。

早々に自宅に戻って冷えたビールを飲んでいたら海岸のあたりから「ド~ン」というお腹に響く打ち上げ花火の音が聞こえてきた。花火の音を楽しみにしながらのビールはなかなか風流であった。来年も「鎌倉花火」はこれに限るとおもいつつ御代りのビールを楽しんだ。

先日 鎌倉大仏の先で小高い丘のような清閑なところの知人の家で気心の合ったシニア数名が集まり勉強会を開いているので一度顔を出してみないかとお誘いを受けたのでお伺いすることにしました。

当日は灼熱の太陽で「暑い」と言うより「痛い」といった感じであったが約束の時間には間に合わずちょっと遅刻してしまった。「高齢でのパソコン入門」で既にだいぶ進んでいると見えて本日のテーマーは「パワーポイントの作り方」であった。参加者のお一人が昨晩遅くまでかかって作成した資料を実験台に放映しながら修正したりしながら質の高いものに作り直していくその手際の良さに驚いた。

なぜ驚いたかと言うと講師役のシニアの方は後で判明したことだが間もなく83歳の誕生日を迎えるそうだが全ったく年齢的ギャップは感じられないお元気な方でした。日頃からパソコンの必要性を感じているのだが良い機会に巡り合えたのではと思い来月もお伺いすることにした。75歳の手習いであるが新しくホームページも出来ることなので挑戦してみようと思っているところです。三日坊主に成らないように心しなければと思っています。

2018年7月22日 (日)

街のお助け隊「商店街の生き残り!」№59

「言うまいと思えど今日の暑さかな」昔の人も暑かったのだが句の表現がどことなくユーモアが有り“ゆとり”が感じられます。しかし今日の暑さも皮膚が痛く感じて気象予報官の言葉を借りるならば「命に係わる暑さ!」なのである。しかも気象庁発表の温度は「百葉箱」の中の気温であるが実際に街中の直射日光の温度は40度をはるかに超えているのです。日本の代表的観光地である京都では毎日38度(室外温度45度?)以上で海外からの観光客が気絶しそうだと訴えていたのが印象的であった。

街のお助け隊でも今月に入ってから「エアコンが故障した」とか、「エアコンから水漏れするので直して欲しい」と電話が多くなりました。エアコンの故障とか不具合が発生したら買い求めた電気屋さんに修理やメンテナンスを依頼するのが今までの常識であったが最近ではエアコン本体をネットで買い求めて取り付けだけを業者に依頼することが多くなったため電気屋さんは日頃からの得意先を優先する為ネットで買った人達は たちどころに困ってしまうことが多くなった。

そんな訳で「街のお助け隊」の出番が増えてきたようです。お伺いしてみるとかなり古い年式の機械が多く何が原因で水漏れしたのかを見つけ出すのが一苦労するが流石に元電気屋さんとか電気関係の会社にいた人たちが「コンセルジュ」に加わってもらっているので何とかお客さんの要望に応えることができ喜んでもらっています。

このようにエアコンの流通関係を見ても分かるように生活必需品までもネット上で買い求めるようになれば商店街での店舗販売はもはや成り立たなくなって結果的にシャッターを閉めてしまい俗にいう「シャッター街」に行き着くのだと思います。しかも この流れは止めようがなく益々激しくなるばかりで昔のような血の通った取引は望むことは無理でしょう。

流通機構に掉さすことは不可能ならばいかにすれば商店経営が生き残れるかを考えなければならないのだが何時までたっても値段の競争ばかりしていては大手流通機構に太刀打ちできないのです。温もりのある血の通った商店街の魅力こそが生き残れる秘策でしょう!ネット販売にできないことを商店街は目指すべきです。

«街のお助け隊「ご無沙汰しました。!」№58

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